産業廃棄物の適正処理の推進などに貢献 産業廃棄物と環境を考える全国大会 岐阜市
産業廃棄物の適正処理や資源循環の取り組みを促進しようと、「産業廃棄物と環境を考える全国大会」が岐阜市で開かれました。 岐阜市内のホテルで開かれた大会には、全国産業資源循環連合会の永井良一会長や岐阜県の大森康宏副知事ら約550人が出席しました。 大会では、産業廃棄物の適正処理の推進などに貢献したとして、計28人が環境大臣表彰を受賞し、県産業環境保全協会の理事で、岐阜代用燃料の石田謙治代表が「資源循環の取り組みなど社会に貢献できたことをうれしく思います」と謝辞を述べました。 続いて、環境省 環境再生・資源循環局の角倉一郎次長が「循環経済を国家戦略に」と題して講演し、「日本は世界と比べても先進的な取り組みを行い、地域に密着した企業が全国に存在する。国の政策課題につなげることが重要だ」と伝えました。