一緒にいたいから? お風呂中の飼い主のことをドアの外で待つ猫 行動からわかる気持ちとは?|獣医師解説
いつだって飼い主さんと一緒にいたい? ドアの隙間からチラッと見えているのは、Instagramユーザー@matcha_230701さんの愛猫・まっちゃくん(撮影時、生後5カ月/スコティッシュフォールド)。 【動画】お風呂のドアを開けると入ってくるまっちゃくんの様子(クリックで再生) お風呂に入っていた飼い主さんは、ドアの外にまっちゃくんの気配を感じたそう。ドアを少し開けてみると、まっちゃくんが健気に待っていたのだそうです。 そして、ドアを大きく開けると、まっちゃくんは「ニャッ」と鳴きながらお風呂場の中に入ってくるのでした。
まっちゃくんの行動について、飼い主さんに聞いた!
飼い主さんに話を聞くと、「お風呂に入っている飼い主さん家族のことをドアの外で待つ」というまっちゃくんの行動は、普段からよく見られるのだそう。ドアが開いていると、まっちゃくんは床が濡れていてもおかまいなしに、お風呂場の中に入ってくるのだとか。 そのため、飼い主さんは動画を撮影していたときも「やっぱり来たか(笑)」と思ったそうです。 また、撮影当時は「子どもたちは就寝、夫は外出、飼い主さんは入浴しており、リビングにはまっちゃくんひとり」という状況だったそう。 普段は誰かしらリビングにいる時間帯だったため、飼い主さんは「ひとりで退屈で寂しかったのかも……」と、まっちゃくんの気持ちを推測します。 飼い主さん: 「まっちゃはよく“おしゃべり”をするコなんですが、一瞬鳴いていたあの声は、しばらくひとりでいたあとにこちらに寄ってくるときに出す声です。 あの日、私は家事をすべて終わらせて“久々のひとり時間”だったので、のんびりと長風呂……と思っていたのですが、まっちゃの姿が見えないのも寂しいなという気持ちだったので、中に入ってきてくれて嬉しくもなりましたね」 ちなみに動画のその後ですが、飼い主さんは浴槽の蓋に登ってきたまっちゃくんと一緒に、持ち込んでいたタブレットでしばらくドラマを見ていたそうです。 飼い主さん家族のそばにいることが大好きなまっちゃくん。今日もお風呂場のドアの外で、可愛らしい出待ちをしていることでしょうね!