激励を受けた川崎Fイレブン

　サッカーのJ1川崎フロンターレは20日、敵地で行われる上海申花（中国）とのアジア・チャンピオンズリーグ・エリート（ACLE）第3戦に向け、羽田空港発の航空機で出発した。 　空港に隣接する羽田エアポートガーデンではサポーターによる壮行会が行われ、午前7時開始の早朝イベントに約500人が集結。鬼木監督は「聞いていた規模と全然違う数の人がいるので凄くびっくりしています。期待に応え、勝って帰りたい。いい形で自分たちらしいサッカーをして帰ってくるので応援よろしくお願いします」と意気込みを語った。MF脇坂主将は「朝早くからこんなにたくさんのサポーターが駆けつけてくれてうれしく思います。（現地に）来てくださる方も日本で応援してくれる方も一緒に戦いましょう」と呼びかけた。 　この日は施設から空港に向かう通路が川崎Fの過去のACLでの戦いぶりや各選手のイメージ画像を紹介するデジタルサイネージ（電子看板）で埋められ、出発ムードを盛り上げた。 　川崎Fはここまで1勝1敗で東地区12チーム中9位。1次リーグは各チームが異なる8チームと戦い、上位8チームが西地区と合わせて16強による決勝トーナメントに進出する。