ジャッジ今月12本目となる18号2ラン、ソト満塁一掃三塁打でヤンキース圧勝 再び貯金20
◆米大リーグ エンゼルス3―8ヤンキース(30日・米カリフォルニア州アナハイム=エンゼルスタジアム) 【動画】ジャッジの18号2ラン!左翼スタンドにズドン!! ヤンキースが30日(日本時間31日)、敵地のエンゼルス戦で、アーロン・ジャッジ外野手の4試合ぶりの18号2ラン、フアン・ソト外野手の満塁一掃三塁打などで勝利。39勝19敗で再び貯金を20とした。 今月に入り20勝7敗の快進撃を支えたのがジャッジだ。1点ビハイントの4回無死一塁、左腕サンドバルのカウント2―1からの真ん中低めのスイーパーをとらえた打球は左翼席に突き刺さる逆転2ラン。打球角度34度と高く舞い上がった打球速度177キロのアーチは飛距離132メートルの完璧弾となった。淡々と一塁ベースを回り二塁手前でいつもの敬礼ポーズをとった。これでタッカー(アストロズ)、ヘンダーソン(オリオールズ)に並んでメジャーのホームランダービートップに並んだ。 4月末時点では打率2割6厘、6本塁打だったジャッジだったが、5月に入り12本目。打率3割5分9厘、23打点で月間MVPの最右翼だ。 ソトも負けていない。7回満塁で一塁線を抜く三塁打。こちらも5月は2割9分8厘ながら8本塁打、打点はジャッジを上回る24打点。両大砲が打ちまくってヤンキースの快進撃をけん引している。
報知新聞社