最高額は誰だ! 23/24、日本人移籍金ランキング7位。急成長!? Jリーグ経験なし。将来有望な22歳
欧州主要リーグの23/24シーズン冬の移籍市場が幕を閉じた。今シーズンも様々なビッグディールがなされたが、日本人で最高額の移籍金が支払われた選手は誰だったのか。今回は23/24シーズン(昨夏・今冬)に移籍した日本人の移籍金をランキング形式で紹介する。※移籍金と成績はデータサイト『transfermarkt』を参照
7位:横田大祐(よこた・だいすけ) 生年月日:2000年6月15日 移籍先:グールニク・ザブジェ→KAAヘント 移籍金:200万ユーロ(約2億8000万円) 23/24リーグ戦成績:18試合7得点1アシスト(グールニク・ザブジェ) ランキングの7位につけているのは今冬にKAAヘントに移籍した横田大祐だ。移籍金は200万ユーロ(約2億8000万円)とされている。横田はJリーグを経ずにヨーロッパでプロキャリアをスタートさせ、ベルギー強豪へのステップアップ移籍を果たした。 横田はラトビアのヴァルミエラに在籍していた2022シーズンに33試合出場8ゴール10アシストの活躍でクラブのリーグ優勝に貢献。スピードやボールコントロール能力の高さを特徴とし、左右のWGや中盤でもプレーする器用さも見せた。2023年2月にポーランドのグールニク・ザブジェに移籍すると、2023/24シーズンは右WGとして躍動し、ヘントへ移籍するまでに18試合出場7ゴール1アシストの成績を残した。 ヘントでは加入後リーグ戦全4試合にスタメン出場しているが、ここまでゴールは記録していない。クラブも1月以降は低調で、公式戦で勝利をあげることができずにいる。今やベルギーから多くの日本人が欧州主要リーグへ巣立っている。横田もクラブの苦境を救う活躍を見せてそれに続くことができるか。
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