【若松ボート(ナイター)一般】井上遥妃 Sの切れ味が鋭く勝率も上昇中
<8日・若松ボート・4日目> 【記者コラム・小野亮太郎の恐れオノのく高配当】 井上遥妃は4日目9Rに2号艇で登場。コンマ13のトップSを踏み込み、1Mはまくって攻めたが結果は4着。「Sは全速で行けたけど、判断が遅れて中途半端になってしまった。2コースが難しくて…」と見せ場はつくったものの、苦い表情で振り返った。 「ちょっと回り過ぎで流れる感じはした。男子相手でも足は普通くらい」と目立つパワーではないが、今節は3度の0台Sが示すように積極果敢なスリットが目立つ。「安定板が付いていても意外と行けました」と勘は確かな様子。前期(今年5月~10月)は勝率を4.73まで押し上げていて、成長も著しい。5日目は12Rの女子戦に出走。今節その女子戦は波乱が続いているだけに、白星を手にするチャンスはありそうだ。 ▼12R 3枠の石丸小槙もSが決まっており、井上にも差し場が開ける可能性は十分。4=3-全。 ▼11R 快速を誇る戸敷晃美が攻める展開なら坂口周にもチャンスが訪れる。3=4-全。