アーセナルが狙うは鎌田同僚の20歳MF? シティやリヴァプールらビッグクラブが注目するMFアダム・ウォートンを補強ターゲットに
リヴァプールやシティも関心
アーセナルは日本代表MF鎌田大地が所属するクリスタル・パレスでプレイするイングランド代表MFアダム・ウォートン(20)の獲得を検討しているという。英『CAUGHTOFFSIDE』が報じている。 2024年2月にイングランドの実質2部であるチャンピオンシップのブラックバーンからパレスに加入したウォートン。初のプレミアリーグでのプレイであったが、半年経った昨シーズン終了後には多くのビッグクラブから注目を集める存在となった。 そんなウォートンにはリヴァプールやマンチェスター・シティなども注目しているが、同メディアによると、アーセナルは1月の獲得を試みようと準備しているという。アーセナルは5500万ユーロ(約88億円)前後での獲得を計画しているようだが、同メディアはパレス側は少なくとも6500万ユーロ(約104億円)を要求するだろうと報じている。 ウォートンは現在怪我しており、さらにシーズン途中となる1月の移籍の可能性は低いようにも思えるが、現在19位と降格圏に沈むパレスのチーム状況を考えると、ウォートン自身が近い将来ステップアップを視野に入れていてもおかしくない。 中盤の強化に熱心なアーセナルはレアル・ソシエダのマルティン・スビメンディの獲得も計画していると考えられている。スビメンディとウォートンはどちらも人気銘柄であり、獲得には争奪戦を制することと多額の資金が必要になることは間違いない。 シーズン途中である1月の移籍をパレスが容認するとは考えづらいが、今夏にもビッグクラブからの関心が寄せられたウォートンのステップアップは時間の問題かもしれない。
構成/ザ・ワールド編集部