“不惑”でグランプリ初出場の岩本俊介 同県のGP覇者・和田健太郎からのアドバイスは「何もない(笑)」/KEIRINグランプリ2024・インタビュー
30日に静岡競輪場で行われる「KEIRINグランプリ2024」。今年40歳で初出場となる岩本俊介(40歳・千葉=94期)に話を聞いた。(取材:netkeirin編集部) ーー初出場のKEIRINグランプリが迫ってきています。大一番に向けてどのような心境でいますか? 盛り上がることを言いたいんですけど淡々と過ごしている感じです。 ーー緊張はしないものでしょうか? 緊張した方が良いのかな(笑)と思うくらいマイペースにやっています。 ーー出場が決まった際にご家族にも祝福されたことと思います。 妻は支えになってずっと色々なことをやってくれました。あまり表面には出していないですけど、こういうことになってすごい喜んでくれている気がします。今年は落車が多かったので娘には「落車するなら引退してくれ」と言われていたんですが、グランプリ出場は喜んでくれました(笑)。 ーー前を走る北井選手、郡司選手に対してどのような気持ちを持っていますか? 南関東をずっと引っ張ってきた2人ですから、尊敬の念があります。 ーー千葉勢はグランプリに強く、初出場初優勝といえば2020年の和田健太郎選手です。岩本選手とは関係が深い選手ですが、何かアドバイスはありましたか? 何もないです。自分から「グランプリどんな感じですか?」って聞いたんですけど、それでも特にありませんでした(笑)。なんかシリーズの過ごし方聞いても「洗濯をしていた」みたいな感じで、全然重要なことを教えてくれなかったです。ゼロです。 ーー静岡バンクの印象を教えてください。 あまり本数は走っていないんですが、先輩の前で頑張った記憶もありまして、とてもいいイメージを持っているバンクです。相性の良さはハッキリ感じています。 ーー優勝した際には何か大きな買い物をしますか? 盛り上がることを言いたいんですけど、全くないです。税金をおさめましょう! ーー全国の岩本俊介ファンに向けて意気込みをお願いします。 深刻に考えたりもせずマイペースにやっています。自分がやるべきことをやってしっかりと準備していきます!