2連続ラスから狙え、初勝利!苦戦中の高宮まりが今期3戦目に登場/麻雀・Mリーグ
Mリーグ機構は、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」、10月10日の第1試合に出場する4選手を発表した。注目は今期2戦して2連続ラスと苦しんでいるKONAMI麻雀格闘倶楽部の高宮まり(連盟)。チームは好調で2位につけているが、個人のシーズン初勝利で笑顔を取り戻せるか。 【映像】高宮まり、初勝利チャレンジ!(生中継) 開幕からチームでは佐々木寿人、伊達朱里紗、滝沢和典(いずれも連盟)が好調にポイントを重ねる中、高宮が1人結果を出せずにいる。麻雀そのものはMリーグに入ってからも試行錯誤を繰り返しつつ、新たな型が定着してきたところだが、ようやく勝負手が来たと前に出たところを相手につかまる、という展開も多い。本来、攻撃的な麻雀で結果を出してきたタイプだけに、ひるまず腕を振る局をどれだけ増やせるか。 同じく開幕から苦しんでいた渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)だが、前回出場時のシーズン初勝利をゲット。目標にMVPを掲げる中、ようやくスタートを切れたといったところだ。チーム成績も8位と居心地は悪く、早く上位に浮上したい。例年以上に試合出場に飢えている男が、個人連勝に向けて羽ばたく。 KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾は3戦して2勝・1ラスと出入りが激しいが、個人の感覚では状態が上向いているという。前回出場時も悠々とした逃げ切りトップで、地力を見せつけた。ひるむことなく「至極の一局」を味わうために選択を繰り返し天才が、どれだけたまらない瞬間を生み出せるか。 赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)は2戦してトップ1回、2着1回と2連続連対中と上々の滑り出し。仲間の奮闘する姿に控室で小躍りする余裕も感じられるところだ。チームポイントは少々のマイナスを抱えているが、園田がまたも連対すれば完済成功。せっかくならトップを取って、勝利者インタビューで独演会を開きたい。 【10月10日第1試合】 赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)個人9位 +74.9 KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)個人7位 +89.8 KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)個人32位 ▲119.5 渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)個人21位 ▲15.4 【10月8日終了時点での成績】 1位 セガサミーフェニックス +163.1(12/96) 2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +142.0(12/96) 3位 KADOKAWAサクラナイツ +49.4(12/96) 4位 TEAM雷電 +10.6(14/96) 5位 U-NEXT Pirates +7.0(12/96) 6位 赤坂ドリブンズ ▲5.1(12/96) 7位 BEAST X ▲77.6(12/96) 8位 渋谷ABEMAS ▲85.6(12/96) 9位 EX風林火山 ▲223.8(14/96) ※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会 ◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。 (ABEMA/麻雀チャンネルより)
ABEMA TIMES編集部