車中泊女子YouTuber、キャンプ場で騒音被害 モラルに欠ける行動に「怖い」
2024年9月14日、車中泊系の女性YouTuberとして人気を集める「ハスコチャンネル」(チャンネル登録者数20.6万人)がチャンネルを更新。キャンプ場での大音量に頭を悩ませる動画を投稿した。 【写真】モラルに欠ける行動に「怖い」 騒音被害を受けた現場の様子 ハスコチャンネルは、車中泊系のYouTuberとして活躍する20代女性のYouTubeチャンネル。愛車のハスラーを車中泊用に改造し、全国車中泊巡りをしている。 元々看護師とYouTube活動を両立していたが、2024年6月28日に看護師の仕事を一旦ストップし、彼女の夢であったオリジナルのRVパーク(日本RV協会が推進・公認している車中泊施設)の設立に向けて動くと発表。 動画は、とあるキャンプ場でのテント設営の様子から始まる。外が暗くなってきたので、フルフラットで寝られるように意気揚々と車内の準備を進めていたが、ここで問題が発生。彼女曰く「隣の民家がすごい大音量でBGMをかけててめちゃめちゃうるさい」とのことだ。「どうしたらいいんだろ~」と頭を悩ませつつ民家を見に行ってみると、原因は民家ではなく、キャンプ場で大きな音楽を流しながらご飯を食べているグループであることが判明した。そのグループは音楽に合わせて叫んだりしているようで「怖い」と、ひとりで来ている彼女は恐怖を感じているようだ。 ただ怖がっていても仕方ないということで、気持ちを切り替えて車中泊を楽しむことに。今回はポータブル電源を活用し、電気圧力鍋でビーフシチューを作るようだ。野菜の下処理中にも「隣の人に迷惑かかるから(大音量で音楽を流すのは)普通やめますよね」「楽曲が古いんですよね(笑)」と、半笑いしながらも、先ほどの出来事に言及した。 ビーフシチューの素材を鍋に投入し、出来上がるまで車内で待っているところでようやく音楽が止まった。「音楽も止まってきた楽しいです」「ご飯を作る工程とか、1個1個の動作が家でやる時とまた違って楽しい」と、ようやく静かになり少しずつ笑顔を取り戻してきたようだ。 煮込みビーフシチューが完成し頬張ると「お~おいしい!」「(お肉が)ホロホロ~」と、満足げな様子。しかし束の間、食事中に再び音楽が鳴り出したようで「もうすぐで21時なんですけど、さすがにやめてほしいですね」「でも、シチューはめっちゃおいしい」と、苦言を呈しつつもおいしい料理を楽しんだ。 この動画に、視聴者は「女性1人の車中泊旅はやっぱ怖いよね」「女性ひとりでのキャンプは、防犯上あまり得策ではない気がします」「お疲れ様でした。自分の人生、楽しくやりましょうね♪ 笑顔のお帰りを待ってます!」といった、女性ひとりでのキャンプを心配する声や、動画休止を労わる声で目立った。
小川遼