【速報】インフルエンザ “警報レベル”に急増 一定点当たり49.10人で昨年度のピーク上回る ほか感染性胃腸炎・新型コロナなど感染者数発表(12月16日~12月22日)【熊本県】
■「インフルエンザ」警報レベルに 熊本県内の今週(12/16~12/22)のインフルエンザの報告数は3879件で、今シーズン初めて、一定点当たりの報告数が警報レベル基準の「30」超えとなる「49.10」となりました。 【表を見る】インフルエンザなど 保健所別の発生状況 一定点当たりの報告数は昨年度のピーク「46.88」を上回っていて、県は今後更なる感染拡大が予想されるとして、年末年始に向けた感染対策の徹底を呼びかけています。 保健所別では、有明(一定点当たり82.25)、菊池(76.13)、天草(55.14)、宇城(53.67)、山鹿(48.50)、八代(46.14)、熊本市(46.00)、阿蘇(38.00)の順に高くなっています。 また、年齢別では10~14歳が803件(20.7%)で最も多く、40~49歳が306件(7.9%)、15~19歳が284件(7.3%)と続きます。 ■主な感染症(報告数順) インフルエンザ 3879件(前週1559)↑増加 感染性胃腸炎 343件(前週339)↑増加 新型コロナウイルス感染症 290件(前週193)↑増加 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 179件(前週172)↑増加 手足口病 92件(前週147)↓減少 マイコプラズマ肺炎 20件(前週27)↓減少 ■基本的な感染対策について *マスクの着用 着用は個人の判断に委ねることとされていますが、医療機関受診時や混雑した場所では、マスクの着用が効果的です。 *手洗い等の手指衛生や換気 エアコンをつけていても、定期的な換気を心がけましょう。 *「三つの密」の回避・人と人との距離の確保換気の悪い場所や不特定多数の人がいるような混雑した場所等を避けることが感染防止対策として有効です。 情報:熊本県健康福祉部健康危機管理課 (データ放送でご覧の方はスマートフォンやパソコンで「RKK NEWS DIG」をご覧ください)
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