国民年金を欠かさず支払うと年金はいくら受け取れる?40年間で支払う保険料の総額はいくら?
国民年金保険料は支払い方法によって変動する
日本年金機構によると、国民年金保険料を満額支払ったときの老齢基礎年金額は令和6年度時点で年間81万6000円、もし65歳から90歳まで受け取ると25年間で2040万円を受け取れます。また、条件に当てはまっていれば付加保険料の支払いによりさらなる受給額の上乗せも可能です。 満額を支払ったときの年金受給額は変わりませんが、国民年金保険料は支払い方法によって総額が変動します。例えば、令和6年度の金額では、毎月納付を納付書払いにしていると40年で815万400円ですが、2年前納で口座振替を利用すると支払総額は794万5800円です。 もし少しでも保険料をおさえたいなら、前納の利用がおすすめです。ただし、納付書による前納は専用の納付書が必要なため、持っているのか確認し、必要に応じて年金事務所へ問い合わせましょう。 出典 日本年金機構 令和6年4月分からの年金額等について 日本年金機構 国民年金保険料の前納 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部