伊勢丹新宿店で工芸とアートの境界を楽しむ 気鋭の工芸作家にフィーチャーした「Design meets Art -KOGEI-」開催
「工芸」という言葉から思い浮かべるものはさまざま。デザインとアートが交錯する空間で、工芸作家たちの創造力を体感する「Design meets Art -KOGEI-」が、8月31日から伊勢丹新宿店(三越伊勢丹ホールディングス・東京)で開催される。会期は9月10日まで。 陶磁器、ガラス、漆、七宝、古道具・・・。それらを用いた「工芸」は、一般的に実用性と美的価値とを兼ね備えたものを総称する言葉として広く使われてきたが、美術、工芸、デザイン、アートといった分野の垣根を超えて、それぞれが緩やかにつながる現代。そこでアーティストたちの「用=生活工芸」と「美=アートピース」の二つのアプローチによる作品を紹介し、さまざまな「KOGEI」の捉え方にフォーカスした企画だ。