事故現場（3月1日）

1日、長野県小諸市の上信越自動車道で起きた多重衝突事故で、関係した車両は48台にのぼったことがわかりました。 1日朝、霧で視界が悪くなっていた小諸市の上信越道上り線で玉突き事故などが相次ぎました。 このうち、軽貨物車を運転していた池田町の会社員の55歳男性が停まっていた大型トラックに追突して死亡しました。 また、車両を誘導していた警察官や小学生を含む13人が重軽傷を負いました。 警察によりますと、事故は午前8時半ごろから9時ごろまでに小諸インターチェンジと佐久インターチェンジの間の2キロほどの範囲で約20件発生し、関係した車両は48台にのぼりました。 巻き込まれたドライバーなどによると、当時は濃い霧で見通しが悪い状態でした。 この事故で現場周辺は最大7時間余りに渡って通行止めになりました。