家計に優しい「もやし」を大満足のメインに!管理栄養士の2レシピ
レシピ2:肉なしでも大満足!究極の節約もやし炒め
お肉を入れなくても食べ応え抜群のもやし料理のご提案です。秘密は、「揚げ玉」と「ちくわ」にあり! スーパーで1袋100円程度で買える「揚げ玉」は、節約術の強い味方。肉が高騰だった明治時代には、肉の代わりとして愛用されていたのが実は揚げ玉なんです。魚のすり身を使ったちくわも、安く、たんぱく質を補える便利食材として組み合わせています。 ♦️材料(2人分) もやし・・・1袋 ちくわ・・・1本 ピーマン・・・2個 にんじん・・・小1/3本 <調味料(※合わせておくとラク)> しょうゆ・・・小さじ1 オイスターソース・・・小さじ1/2 ※なければ、しょうゆを小さじ2に みりん・・・小さじ1 酒・・・大さじ1 <とろみ液> 片栗粉・・・小さじ1/2 だし汁(または水)・・・100cc 揚げ玉・・・1/2カップ ごま油・・・適量 ♦️作り方 (1)もやしは洗ってざるに上げてしっかり水切りをしておく。 (2)野菜は冷蔵庫に残っているものでOK。ここではピーマンとにんじんを使用。野菜とちくわは、それぞれ細切りにする。 (3)揚げ玉は、片栗粉とだし汁(または水)に合わせて“とろみ液”を作る。 (4)フライパンにごま油をひき、細切りにした野菜ともやしを強火で炒める。 (5)火が通ったら、とろみ液をかき混ぜながら加え、全体にとろみがつけば完成。 片栗粉と揚げ玉のとろみが食材をとろ~んとまとめてくれます。シャキシャキ食感のもやしに、ちくわの歯ごたえと揚げ玉のコクがプラスされ、満足度の高い一皿に仕上がります。熱々をどうぞ~! ※参考資料 文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」、厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」
川越光笑