鹿島に柳沢敦氏、田中誠氏、曽ケ端準氏が新入閣 3人合計“34冠”豪華スタッフが鬼木監督バックアップ
鹿島は24日、トップチームコーチに柳沢敦氏(前ユース監督)、田中誠氏(前栃木監督)、GKコーチに曽ケ端準氏(前ユースGKコーチ)が就任することを発表した。今季から指揮を執る鬼木達監督を支えることになる。 柳沢氏は2018年シーズン以来のトップチームコーチ復帰。19年以降はユースのコーチ、監督を務めていた。指導力が高く評価されており、関係者によると一時は日本協会が代表チームのコーチとして招聘する方向で動いていた時期もあったという。 田中氏は磐田の黄金時代を支えた元日本代表DFで、鬼木監督とはS級ライセンス取得の同期にあたる。ジーコジャパンの中心選手として活躍し、代表通算32試合出場。 曽ケ端氏は1998年に選手として加入して以降、2020年の引退後もトップチームのアシスタントGKコーチ、ユースチームのGKコーチとして在籍していた。 現役時代の主要タイトル獲得数は、3人合計で34冠(柳沢氏11冠、田中氏6冠、曽ケ端準17冠)。2018年のACL以降、タイトルから遠ざかる鹿島にとって、頼もしいスタッフ陣がそろった。
報知新聞社