4回、二盗に成功した大谷はグラブタッチが頭部に直撃後、マクニールと笑顔（AP）

　◇ナ・リーグ　ドジャース4－9メッツ（2024年4月19日　ロサンゼルス） 　ドジャースの大谷翔平投手（29）が19日（日本時間20日）、本拠でのメッツ戦に「2番・DH」で先発出場し4打数1安打1打点。4回の第2打席は四球で出塁後、二盗に成功し、その場面に注目が集まった。 【写真】左膝付近に穴が空いた大谷のユニホーム 　4回、先頭で四球を選んだ大谷は2死からT・ヘルナンデスの打席で二盗に成功。スライディングで二塁ベースに滑り込むと、偶然にも捕手からの送球を受けた二塁手・マクニールのグラブタッチが後頭部を直撃した。 　その瞬間、「イテテ…」という表情で両手で頭を抑え、ヘルメットを脱ぐとブンブンと頭を振った。 　心配そうに見つめるマクニールが「ゴメン」と言わんばかりに大谷にポンとタッチ。大谷もマクニールの左足をトントンと2回タッチし、大丈夫なことをアピール。2人で仲良く二塁ベース上で笑みを見せた。 　このプレーにSNS上でも「大谷の頭にタッチして気にするマクニール可愛い」「マクニールが大谷を殴ったのか」「大谷さん盗塁5つ目　でも頭痛かったね...」などと反響が寄せられた。 　さらに、頭ゴツンだけでなくこの盗塁でユニホームのズボンが破れたことも判明。次の打席でバッターボックスに入る大谷の左膝には土がベッタリ。よく見ると、内側付近に5センチほどの穴が空いているのが確認出来る。 　 　ファンも「大谷さん盗塁の時にパンツに膝の所穴開いたね… やっぱり生地が薄いんだね」「大谷くんのズボンの膝が破れてるのまじで熱意感じてアツいな」「えええ大谷くんのズボン破けてる！！」と驚きの声を寄せた。 　試合はドジャースが6回に同点に追いついたが、直後の7回にメッツ・リンドアが決勝2ラン。終盤に得点を重ねたメッツが5連勝。ドジャースはカード初戦を落とした。