アモリム監督就任でユナイテッドが合意認めるもスポルティングは否定…早くても就任は11月の代表期間中か
マンチェスター・ユナイテッドの指揮官就任が接近しているルベン・アモリム監督。ユナイテッドが就任を認めた一方で、スポルティングCPは否定している。 28日にエリク・テン・ハグ監督を解任したユナイテッド。今シーズンはプレミアリーグで14位と出遅れ、ヨーロッパリーグ(EL)では3試合で3分けと結果を残せていなかった。 予てから監督交代の噂が浮上していた中、ついに決断したユナイテッド。その後任に選ばれたのがスポルティングCPのアモリム監督だった。 ユナイテッドはアモリム監督への関心を隠さず、アモリム監督もその関心は知っていた状況。その中で、大きく就任に近づくこととなった。 ポルトガル『レコルド』によれば、ユナイテッドの幹部であるデイブ・ブレイルスフォード氏が、アモリム監督との契約成立を明かしていた。しかし、スポルティング側はこれを完全否定した。 契約解除条項の1000万ユーロ(約16億6000万円)をユナイテッドを支払う気がある状況だが、現時点では公式に合意したことはないとスポルティングが否定した。 また、スポルティングは退団こそ覚悟の上だが、そのタイミングについて要求。アモリム監督は11月のインターナショナル・マッチウィーク中にユナイテッドの監督に就任することになるとみられている。
超WORLDサッカー!