【新NISA】積立投資「後悔しない」ファンドの選び方3選!初心者は「インデックス投信」がいいの?
2024年より非課税保有期間が無期限になり、ますます活用しやすくなった新しいNISA。 【投資対象ファンド数の一覧表】新NISA「つみたて投資枠」インデックス投信が約8割を占める!アクティブとETFとの違いとは? これを機に人気のつみたて投資枠を利用して、資産運用を始めてみようとお考えの方もいるでしょう。 新NISAにおける積立投資を始めるにあたり、投資初心者を悩ますのが「何に投資すべきか」だと考えられます。 なぜなら、新NISAつみたて投資枠の投資対象ファンドは、2024年1月31日現在281本。この中から、投資すべきファンドを自身で選ばなければいけないからです。 本記事ではこれからNISA枠を活用して積立投資を始める方に向けて後悔しないファンドの選び方をご紹介していきます。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
新NISA「つみたて投資枠」の投資対象ファンドについて
新NISA「つみたて投資枠」を利用して積立投資を行うには、金融庁が厳選した投資信託の中からファンドを選択しなければいけません。 つみたて投資枠の投資対象の要件とファンドの種類・本数は次の通りです。 ●新NISA「つみたて投資枠」の投資対象の要件 新NISA「つみたて投資枠」は、「長期」・「積立」・「分散投資」の資産運用を支援する制度で、投資対象となる投資信託は、金融庁の基準を満たすものに限定されています。 ・販売手数料はゼロ(ノーロード) ・信託報酬は一定水準以下に限定 ・顧客一人ひとりに対して、その顧客が過去1年間に負担した信託報酬の概算金額を通知すること ・信託契約期間が無期限または20年以上であること ・分配頻度が毎月でないこと ・ヘッジ目的の場合等を除き、デリバティブ取引による運用を行っていないこと ●新NISA「つみたて投資枠」の投資対象ファンド 2024年1月31日現在、つみたて投資枠の投資対象ファンドは全部で281本あります。そのうち227本を「指定インデックス投資信託」が占めています。 ・指定インデックス投資信託:227本 ・指定インデックス投資信託以外の投資信託(アクティブ運用投資信託等):46本 ・上場株式投資信託(ETF):8本