首位通過をかけた”日韓戦”も藤田は普段通りを強調「いつも通り自分ができることをできればいい」|AFC U23アジアカップ
【サッカーU-23日本代表・ニュース】U-23日本代表は22日、AFC U23アジアカップのグループリーグ第3戦でU-23韓国代表と対戦する。MF藤田譲瑠チマは21日の取材に対応し、韓国戦への思いを口にした。
グループリーグで中国とUAEを破り、2試合を終えた時点でグループステージ突破を決めた日本。第3戦の韓国戦はグループステージ首位通過を目指した一戦となる。 日本は連勝で決勝トーナメント進出を決めたことで、UAE戦の翌日はオフにし、試合前日のトレーニングでゲームに向けた調整を行った。休みを入れたこともあり、藤田は「自分自身は前回休みましたし、コンディションは良い。チームとしても昨日リフレッシュできたので、明日は勢いよく入れるかなと思います」と強調。加えて、韓国の印象については「しっかりとした技術レベルであったり、あとはスピードの速い選手が多い印象があるので、そういうところは気をつけたいと思います」と警戒すべきポイントを語った。 韓国で言えば、ここまで2試合で3得点を挙げているイ・ヨンジュンがキーマンとなる。そこについて藤田は「そこまで自分自身は個人に対する対応を考えてない」としつつ、「チームとして上回れればいいと思うので、簡単に相手の高い選手にボールを渡さないだったりは気をつけたい」と思いを口にした。 日韓戦という状況もあって普段とは異なったモチベーションが生まれることも考えられるが、藤田は「自分自身は日韓戦にはそんなに執着はないというか、意識はしていない」と主張。また、「大事な一戦とは捉えていますけど、そこまで相手が韓国だから気合いが入るとかはないので、いつも通り自分ができることをできればいいなと思います」とし、気にせずに勝利を目指すことを誓った。 1位通過がかかる一戦だが、「まずはチームが勝つために自分ができること、チームをまとめることだったり、攻撃のところ、守備のところで自分の特徴を出せるように頑張りたい」と前を向いた藤田。キャプテンとして韓国戦でチームを勝利に導けるか注目だ。
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