「羽生結弦 notte stellata」来年3月に開催決定 宮城から希望届けるアイスショーが3度目開催「気持ちを込めて滑りたい」
プロスケーターが集結、防災と地域貢献にも取り組む
来年3月に「羽生結弦 notte stellata」が宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ(グランディ・21)で開催されると24日、発表された。これが3度目の開催。フィギュアスケートで五輪連覇を果たしているプロスケーター・羽生結弦さんが座長を務め、東日本大震災の被災地・宮城から“希望”を発信するアイスショー。世界で活躍するプロスケーターの仲間たちと共に希望を届ける。 【画像】「こんなに脚上がることありますか」 羽生結弦さんの最新アイスストーリーで驚きを呼んだ1枚 「notte stellata」は羽生さんが平昌五輪のエキシビションで滑ったプログラム。イタリア語で「満天の星」を意味する。地元・仙台で震災にあった羽生さんが、停電の暗闇の中で見た美しい「満天の星」に希望を感じたことから名付けられた。また本アイスショーは、防災と地域貢献にも取り組んでおり、会場で販売するグッズは防災グッズを中心に展開。来場者がアイスショーを楽しむと共に、防災について考えるきっかけになることを目指している。地域の活性化にも繋げるため、会場ではご当地グルメを味わえるコーナーも設置する。 ■羽生結弦さんコメント ――「羽生結弦 notte stellata」開催にあたって。 「『notte stellata』がこうやって3回目を迎えるということは、何度も何度もその『3.11』のことを思い返したり、また、何かできることはないかということを模索しながら、たくさんの事を考えてここまで来たんだなということを改めて感じています。また希望を届けていけたらいいなと思いますし、このショーを見た皆さんが笑顔で帰っていただけるような、そんな明るいものにできたらなと思います」 ――自身の演技について。 「希望と、祈りと、未来に向けて少しでもなんか明るい気持ちになれたらいいなという気持ちを込めて滑りたいと思っています」 ――出演キャストについて。 「(出演する)仲間のスケーターも『3.11』について考えてくれて、また僕の考えであったりとか、震災復興への気持ちであったりとか、そういったものに賛同しながら思いを込めて滑ってくれるので、その気持ちを受け取っていただけたらなと思います」 【日程】 2025年3月7日(金)16:00 開場 / 17:00 開演(予定) 3月8日(土)17:30 開場 / 18:30 開演(予定) 3月9日(日)15:00 開場 / 16:00 開演(予定) ※全日とも公演時間は約2時間を予定 【会場】宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ(グランディ・21) 【出演者】羽生結弦 他 ※キャストは順次、公式ホームぺージで発表 【主催】日本テレビ、BS日テレ、ミヤギテレビ 【後援】宮城県 【協力】公益財団法人 宮城県スポーツ協会 【協賛】JTB他 【アドバイザー】CIC 【企画・プロデュース】日本テレビ news every. 【チケット販売】イープラス最速先行(抽選) 1月7日(火)12:00~1月21日(火)12:00 ※チケットの詳細に関しては公式ホームページを要確認
THE ANSWER編集部