ナンカンジョセで七草祝う 奄美でも家回り
7日はナンカンセック(七日節句)。鹿児島県の奄美各地でも晴れ着などで着飾った数え年7歳の子どもが神社詣でをしたり、親戚宅などを回ってナンカンジョセ(七草雑炊)をいただいたりする光景が見られた。 奄美市名瀬の双子の姉妹は、両親とともに家族で親戚宅などを回った後、市内にある神社に参拝。祖父母宅では2人が並んで、おわんの載った盆を一緒に受け取り、「ありがとう」とはにかんだ。 華やかな着物姿で、互いを「かわいい」と褒め合う仲良し姉妹。父親は「出生時はいろいろと大変だったが、大きな病気もせず、育ってくれた。これからも2人仲良く、元気でいてくれたら」と健やかな成長を願った。