嫌われるには理由がある! クルマのオフ会で嫌がられがちな行動5つ
4)相手によって態度を変える
乗っているクルマ、社会的地位、年齢など、相手のポジションと自分を比較して、圧倒的に相手のほうが上であれば下手に出て、自分のほうが優位だと感じたらタメ口&上から目線……。 しかし、自分のほうが優位だと感じていた相手が突然有名になったり、誰もがうらやむすごいクルマを手に入れたりして一気に立場が逆転すると、態度まで一変。その変化に気づいていないのは本人だけかも。
5)派閥作りが好き
自分を支持してくれる、あるいは崇拝してくれる人とそうでない人を区分する手段として「派閥」があります。ストレートにいうならば「敵と味方」です。 部下を大事にしない上司のように、派閥に属するメンバーを顎で使うような人は確実に孤立します。あくまでも「部下」であって「家来」ではないのです。相手だってこき使われるだけでなんの見返りやメリットがなければ付き合う必要がありません。これが仕事関係ならいざ知らず、趣味の世界であればなおさらです。
■番外編:超絶レアなクルマを所有していても孤立する人は孤立する
世界的にも超レアなクルマを所有していると、物珍しさからさまざまな人が寄ってきます。間近で見られるめったにない機会ですし、ワンチャンあれば運転席に座らせてくれたり、助手席に案内してくれて軽くドライブしてくれるかもしれません。 しかし、そんな淡い期待はどこへやら。実際には会話は一方通行でひたすら自慢話。はじめは面白がって聞いていても、そのうち面倒になって離れていってしまいます。そして、別の場所で別の相手を見つけて同じことの繰り返し。 そのうち「あの人、ひたすら自慢話だから気をつけたほうがいいよ」といった評判が立ちはじめます。何しろ所有しているのは超レア車ですから、あっという間に個人を特定されてしまいます。 あくまでも、その人が所有しているクルマに興味があるだけで、オーナーに魅力がなければ自然と孤立していってしまいます。引力が強い分、時として超絶レアなクルマは諸刃の剣となり兼ねないのです。
松村 透