「歯茎が腫れている」人がやっているNG歯磨き3つ 歯磨き中に歯茎から出血「出し切ったほうがいい?」
また、グーで持つことで歯ブラシの毛先は歯に強く押し付けられ、必要以上に曲がって潰れてしまいます。歯ブラシの毛先がよく開いてしまう人はこれが原因です。 歯ブラシを優しく持つことで、毛先のしなやかさを活かして効果的にプラークを除去するだけでなく、歯周病対策である歯周ポケットへのアプローチも歯茎を傷つけずにスムーズに行えます。 最後に磨き方ですが、これから3つの磨き方を提唱します。毎日3種類の磨き方で10分間。これだけでもプラークの除去効率はこれまでと比較にならないくらいに上がります。
歯磨きの時間と歯ブラシの持ち方に気をつけながら始めていきましょう。 まずは、これまで通りの磨き方で一通り歯を磨いていきます。これにより、歯の表面に付いたプラークを除去していきます。 歯ブラシをペンの握りで持って、歯ブラシを横に動かします。歯ブラシの先端のしなりを使い、毛先を機能的に動かすイメージで優しく磨いていきます。 磨き残しの原因は、歯の磨き方や時間だけでなく、そもそも磨いていない歯があるという点も見逃せないポイントです。
■歯を磨く順番を決めよう すべての歯をしっかり磨くために、歯を磨く順番を決めることをおすすめします。横磨きだけでなく、この後に紹介する縦磨き、バス法もこの順番で磨いていきましょう。 次は、歯ブラシを立てて磨く縦磨きです。歯は平らではなく、カーブしているため、横磨きだけでは歯の内側に磨き残しが出てしまいます。 人参の皮をピーラーで剥くときのように、縦方向に磨いて、1本1本の歯の内側のプラークも除去していきましょう。
奥歯の縦磨きが難しく感じる人もいます。慣れてくればうまく磨けるようになりますが、それまでは、歯ブラシの向きを変えながら、しっかり歯と歯の隙間にアプローチできる方法を見つけましょう。 ■歯周病ケアに最適「バス法」 歯周ポケットのケアに特化した磨き方です。 歯茎に対して45度の角度で歯ブラシを当て、横に小刻みに動かします。なるべく毛先の長いやわらかめの歯ブラシで磨きましょう。軽度の歯周病ならこの磨き方で治せます。