【第33回日本映画プロフェッショナル大賞】作品賞は荒井晴彦監督の「花腐し」が選出
〝日本最強の映画賞〟として知られる「第33回日本映画プロフェッショナル大賞」の結果がきょう31日に発表され、作品賞は荒井晴彦監督の「花腐し」が受賞。荒井監督は監督賞も受賞した。 日プロ大賞の名で親しまれる同賞は、1992年に設立され今回で33回目を迎えた。各賞は〝映画のプロ〟31人の選考委員の投票と、実行委員会の独自の判断で決定。2023年度の国内映画賞としては最後の発表となる。 作品賞は「花腐し」が選出された。同作はほかにも、芥川賞に輝いた松浦寿輝氏の同名小説を見事に脚色した荒井晴彦氏が監督賞を受賞したほか、「ゲスの極み乙女」のドラマーなどでも知られる、さとうほなみが新進女優賞に輝いた。 また、主演女優賞は「658km、陽子の旅」の菊地凛子が受賞。主演男優賞は「逃げ切れた夢」の光石研、「ロストケア」の松山ケンイチが輝いた。なお、主演男優賞の受賞は今回2名となっている。
東スポWEB