2日激突!決勝は連覇目指す松韻福島、6年ぶり頂点目指す聖光学院の県北対決【高校ラグビー福島県大会】
テレビユー福島
高校ラグビーの聖地、花園出場をかけた全国高校ラグビー福島県大会は、いよいよ2日、決勝戦が行われます。今年は、連覇を目指す松韻福島と、6年ぶりの頂点を目指す聖光学院の県北対決となりました。 【写真を見る】2日激突!決勝は連覇目指す松韻福島、6年ぶり頂点目指す聖光学院の県北対決【高校ラグビー福島県大会】 ■松韻福島「連覇果たし花園で1勝を」 初の連覇を目指す第1シードの松韻福島。準決勝では松韻ラグビーの代名詞、ドライビングモールは封印。スペースを突く攻撃と、粘り強いディフェンスで、日大東北・安積・福島の合同チームから7トライを奪って、圧勝しました。 松韻福島・田中瑞己監督「(決勝では)しっかり自分たちの力を120%出して連覇を果たして、その先にある今年のチームの大きい目標である花園で1勝を達成できるように、まずこの1週間しっかり準備したい」 10月30日の練習では、連覇に向け、その封印したドライビングモールに磨きをかけていました。モールを形成するフォワードの中心は、去年の花園を知るバイスキャプテンの高橋と、2年生ながら17歳以下の東北選抜に選ばれた菅野です。 松韻福島・高橋檜副将「松韻らしくフィジカルの部分だったり、がむしゃらに走る部分だったりを徹底したい」 松韻福島・菅野亮介副将「自分たちが1年間やってきたことを相手に1時間ぶつけて戦い抜きたいと思います」 ■聖光学院「一戦必勝、最後に勝ち切る」 その松韻に挑む第2シードの聖光学院。勝てば6年ぶりの花園です。松韻とは対照的に、フィールドを縦横無尽に駆け抜け、パスでつなぐラグビーが持ち味で、準決勝では、去年、準優勝の磐城に逆転勝ちを収めました。 聖光学院・佐藤忠洋監督「いままで一戦必勝でやってきたので、最後本当に勝ち切る、チームは本当に若いですけれども自信を持って試合に臨ませたいなと思っています」 走り勝つラグビーのカギとなるバックスをひっぱるのが、司令塔=スタンドオフの越川です。 聖光学院・越川隆太選手「初戦と準決勝よりは緊張していないです。数少ないチャンスをモノにしたいですね。最後にはトライをしてやっていきたい」