西区の道路陥没事故 避難の規制 順次解除へ 広島市
西区の陥没事故から30日で4日が経ちました。広島市の松井市長は避難を呼びかける規制について、調査で安全が確認され次第、順次解除する方針を示しました。 松井一実市長「シールド工事に起因する被害・損害ということで原因も解明して、確定できれば当然これは補償していく」 広島市は規制区域内にある約30棟を含む周辺の建物について、今週中に危険度を判定する調査を行い、安全が確認された場合には順次規制を解除する方針です。 市は損害の補償について、雨水管の掘削と陥没事故との因果関係など原因究明を進めた上で対応するとしています。 陥没部分の埋め直し工事は28日に終了していますが、公民館やホテルなどに少なくとも22世帯42人が避難しています。