福岡国際マラソン 申込者364人分の個人情報漏洩 エクセルデータを誤ってアップロード
12月に開かれる福岡国際マラソンについて、実行委員会は申し込みをした364人の個人情報が漏洩していたと発表しました。 漏洩したのは、「福岡国際マラソン2024」に申し込みをした364人の名前や住所、メールアドレスなどの個人情報です。 実行委員会によりますと、8月31日に大会申し込みのエントリーシステムへのアクセス権限を持つ事務局員が、個人情報が記載されたエクセルデータを誤ってシステムにアップロードしたということです。 今月9日に申込者から大会事務局に連絡があり、漏洩が発覚しました。 個人情報が記載されたデータは、大会の申込者のみがダウンロードできる状態だったということで、延べ67回にわたりダウンロードされていました。 実行委員会は、申込者への状況説明やお詫びのほか、データの消去を依頼したということです。現時点で被害は確認されておらず、実行委員会は、「今回の事態を重く受け止め、引き続き2次被害発生状況の監視を行うとともに、再発防止に向けた管理・指導等の対応を実施して参ります」とコメントしています。
RKB毎日放送