パーソンズやFITでもデモ ガザへの攻撃中止を求めて全米の大学で抗議活動、逮捕者も
一方、学生側を代表するグループは、抗議活動は平和的に行っており、建物へのアクセスを妨げたり、非常口を塞いだりしていなかったと主張。「ニュースクール大学は、警察の介入や学生の拘束を容認したことにより、社会正義や反軍国主義を掲げる教育機関であるという誇りや伝統を著しく損なった。私たちは(大学基金の)投資先の変更や資金の引き揚げ、ひいてはパレスチナの自由および虐殺中止を訴えるため、今後も各地の大学で行われている抗議活動に連帯する」と声明を発表した。
なお、警察の介入に伴い、同大学では休講もしくはオンラインで授業を実施していたが、11日から通常どおり授業を行っているようだ。
また、現地メディアの報道によれば、こうした抗議活動に賛同していないにもかかわらず、野営などに加わって暴力的な行為に及ぶケースも散見されており、逮捕者の中には学生でない人物も含まれているという。