前半戦全試合スカッド入りも出場は8試合…出場機会を望むマカティーにドイツ強豪ら9クラブが関心
マンチェスター・シティに所属するU-21イングランド代表MFジェームズ・マカティーは、チームに相次ぐ離脱者が出ているにもかかわらず、出場機会の確保に苦しんでいる。そんなマカティーに対して、欧州中のクラブが獲得に興味を示していると、イギリス『The Teleglaph』が報じている。 【動画|マンチェスター・C vs エヴァートン】プレミアリーグ 試合ハイライト 現在22歳のマカティーはマンチェスター・Cの下部組織出身で、2021年9月のEFLカップ3回戦のウィコム戦でトップチームデビューを果たした。2022-23シーズンから2シーズン、シェフィールド・ユナイテッドへレンタル移籍し試合経験を積み、今シーズンよりマンチェスター・Cに復帰を果たしている。 今シーズンはチームに多くの負傷者が出ているが、マカティーはジョゼップ・グアルディオラ監督の信頼をつかんでいるとは言い難く、全試合でスカッド入りしているものの、公式戦8試合の出場に留まっており、ベンチを温める日々が続いている。 マカティーとマンチェスター・Cの契約は2026年6月までとなっており、残り1年半の契約が残されている。今夏の移籍市場でもプレミアリーグのクラブが関心を示していたが、マカティーは残留を決断。しかし『The Teleglaph』は、「マカティーは出場機会を切望しており、1月にエティハド・スタジアムを離れることを望んでいる」と伝えている。 今夏にも噂の上がったウェストハムも獲得を興味を示しており、同メディアは「ノッティンガム・フォレスト、ウェストハム、ブレントフォード、クリスタルパレス、レヴァークーゼン、ドルトムント、RBライプツィヒ、フィオレンティーナ、ボローニャがマカティーの状況を注視している」と伝え、国内クラブ以外にも、欧州カップ戦に出場するチームが関心を示していると指摘している。 苦戦の続いているマンチェスター・Cだが、マカティーのような若手選手により多くの出場時間を与えない理由を問われると、「ベテラン選手に責任を負わせるつもりだ」とグアルディオラ監督は語っており、その見解を以下のように述べている。 「それは不公平かもしれないし、私が間違っているかもしれない。過去にも同じようなことがあった。しかし悪い時には、過去に何をしてきたか示し、証明しなければならない選手に対して、状況を好転させるための鍵を与えなければならないと感じている」
SPOTV NEWS