衆院選投開票まで9日 各党トップが来道 支持拡大訴え
衆院選の投開票まであと9日となりました。 各党のトップが遊説のため続々と道内に入り、選挙戦は熱を帯びています。 自民党の石破茂総理はきょう午前、岩見沢を訪れました。 自民党・石破茂総理は、「農地を減らし食料生産を減らしているのは(世界で)日本だけ。この農業政策をいかに転換するか、切れ目のない予算編成によってこの北海道から新しい日本の姿をつくっていく」 と演説しました。また石破総理は、防災への予算を増やし、災害に最も強い国を目指すとして「地震にしても大雨にしても、完全に予測することは不可能だが予測するに足る体制は早急に整備しなければならない」 と述べました。石破総理はこのあと石狩や札幌をまわり、各選挙区の候補への支持拡大を呼び掛けました。 一方、共産党の田村智子委員長も札幌で、「私たちほど暮らしの要求にこたえる政策を持っている党はない」 と支持を訴えました。 このほか、今月21日には立憲民主党の野田佳彦代表が道内に入る方向です。 衆院選は、今月27日に投開票となります。