『聖剣伝説 VISIONS of MANA』が開発者プレゼンに焦点を当てたXbox情報番組の“シークレット枠”として登場。新たなマスコット的存在「ピックル」を携えて発売時期は「2024年夏」に
1月19日(金)早朝に開かれたマイクロソフトの開発者ショーケース番組「Xbox Developer_Direct」にて、スクウェア・エニックスのアクションRPG『聖剣伝説 VISIONS of MANA』が“シークレット枠”として登場し、同作を2024年夏に発売する予定であると明らかにした。 『聖剣伝説 VISIONS of MANA』画像・動画ギャラリー 番組には担当プロデューサーの小山田将氏とシリーズモンスターデザインの監修を手がける株式会社グレッゾの石井浩一氏が出演し、新たなマスコット的存在「ピックル」を含むモンスターデザインや音楽へのこだわりを伝えている。 『聖剣伝説 VISIONS of MANA』は、約16年の時を経て“王道ファンタジーRPG”として原点回帰した『聖剣伝説』シリーズの完全新作である。本作ではシームレスにつながるセミオープンフィールドや遊びの幅を広げるバトル・探索のアクションを加えつつも、これまでの『聖剣伝説』の雰囲気をしっかりと感じられる作品として制作が進められている。 石井氏によると、今作では「ドット絵からスタートした」モンスターの姿に関するデザインの方向性から、モデルの完成イメージまでを監修する役割として制作に参加しており、「ただ可愛いだけでなく、恐ろしい一面も表現したモンスターたちの表情に注目してほしい」と語った。 また、今回の発表では、セミオープンフィールドにおける陸上の移動を手助けする新たな仲間「ピックル」が紹介された。石井氏によると「今作のマスコットキャラクターとなるくらい可愛い動物にしたい」との思いをもとに、ヨークシャーテリアやセンザンコウ、アヌビス神などのモチーフを取り入れつつラフデザインを書き起こしたという。 加えて、デザイナーとも相談しつつ、足の長さや丸まったときのイメージなどゲーム内での見え方も考えつつ可愛らしいデザインに仕上がったようだ。 上記のほか、番組内ではフィールド内の探索からバトルまでの流れでアレンジをシームレスに切り替えるインタラクティブミュージックの要素や、精霊の力を宿した武器を使うことでバトルを手助けしてもらえるバトル要素も紹介された。 バトルにおいては空中からの物理・魔法攻撃も可能となっており、より幅広いコンボの構築を楽しめるようだ。 『聖剣伝説 VISIONS of MANA』はPS4/PS5、Xbox Series X|S、PC(Windows、Steam)へ向けて2024年夏に発売される予定だ。続報に興味があれば、シリーズ公式Xアカウント(@Seiken_PR)やタイトル公式サイトをチェックしておくとよいだろう。
電ファミニコゲーマー:ヨシムネ
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