【阪神】5選手と来年の契約を結ばず...加治屋蓮は昨季51試合に登板しチームの優勝にも貢献
阪神タイガースは1日、加治屋蓮投手(32)、片山雄哉選手(30)、高浜祐仁選手(28)、岩田将貴投手(26)、遠藤成(23)選手の5選手と来季の契約を結ばないことを発表しました。 【画像】巨人勝利で優勝が消滅した阪神の岡田彰布監督 32歳の加治屋投手は、2013年のドラフトでソフトバンクに1位指名を受けプロ入り。2020年にソフトバンクの戦力外となり阪神に入団すると、2023年には開幕から22試合連続無失点を記録するなど、51試合に登板して、1勝5敗、16ホールド、1セーブ、防御率2.56の成績。リーグ優勝と日本一に貢献しました。プロ通算9年間で222試合に登板し、防御率3.99を記録しています。 30歳の片山選手は、2018年の育成ドラフト1位で阪神に入団。プロ6年間で2試合のみの出場に終わりましたが、今季はファームで90試合に出場し65安打、2本塁打、打率.310と好成績を収めていました。 28歳の高浜選手は、2014年のドラフトで日本ハムに入団し、2022年オフからトレードで阪神に加入。在籍2年間で1軍出場はありませんでした。なお、今季はファームで70試合に出場し33安打、13打点、打率.273という成績でした。 26歳の岩田投手は、2020年の育成ドラフト1位で阪神に入団。在籍4年間で1軍出場はありませんでした。今季はファームで46試合に登板し1勝2敗、防御率2.11という成績を収めていました。 23歳の遠藤選手は、2019年のドラフトで阪神に4位指名を受けプロ入り。プロ5年目の今季はファームで126試合に出場し85安打、30打点、30盗塁、打率.262と好調でしたが、1軍での出場はありませんでした。