信州ワインに舌鼓 長野県松本市で7月2日まで信州ワインサミット
乾杯してワインを楽しむ来場者
長野県内61のワイナリーが醸造する約141種類のワインが味わえる「信州ワインサミットin松本」(実行委員会主催)が21日、長野県松本市中央1の花時計公園で始まった。この日は梅雨入りとなったが、雨上がりで晴れ渡った会場に多くのファンが訪れてにぎわった。7月2日まで。 ワインブースや飲食店テントブースが立ち並び、キッチンカーも多数出た。実行委員会は6月をワイン月間と定め、飲食店とも連携を図った運動を展開しており、オープニングセレモニーで蔵岡久夫実行委員長は「日常に信州ワインがあふれるようにしたい」とあいさつした。4月に桔梗ケ原・松本ワインバレー特区に認定された松本市の臥雲義尚市長と塩尻市の百瀬敬市長も握手を交わして盛り上げた。 ワインブースでは赤と白のワインを「重め」「軽め」に分類して提供しており、来場者は大型テントの下などに並べられたテーブルで料理と共に味わった。市内から会社の同僚らと訪れた田中貴英さん(36)は「せっかくの機会なのでいろいろ飲んで楽しみたい」と話していた。 平日は午後5時から9時、土・日曜は午前11時から午後9時まで開く。詳細は信州ワインサミットのウェブページから。
市民タイムス