東芝、降ひょう予測情報の提供開始 東京海上日動の個人保険契約者にアプリで
東芝は25日、グループ企業が東京海上日動の保険契約者向けに、降雹(ひょう)予測情報提供を始めたと発表した。降雹リスクが高まった際に注意喚起のための警報を配信し、地図上で降雹エリアを確認できるようにする。東芝デジタルソリューションズ(島田太郎社長、川崎市幸区)が、東京海上レジリエンス(生田目雅史社長、東京都千代田区)や、東京海上グループが防災科学技術研究所と共同出資しているI―レジリエンス(小林誠社長、アイレジリエンス、東京都中央区)と取り組む。 東京海上レジリエンスとアイレジリエンスが構築した配信システムに東芝デジタルソリューションズの降雹予測情報を取り込み、東京海上日動マイページのアプリ上で防災情報の通知許可・地域設定をしている個人の保険契約者向けにサービスを提供する。