デスマッチファイターの沼澤邪鬼がギャンブル依存症を告白! 大日本プロレスは退団…登坂栄児社長いわく水原一平氏と「ケタは1つしか違わないぐらい」【週刊プロレス】
4月1日、大日本プロレス新木場大会前に会見がおこなわれ、“総合的な治療が必要”との理由で長期欠場していた“黒天使”沼澤邪鬼、登坂栄児社長が出席した。沼澤は3月31日付で大日本退団。 【写真】2017年の沼澤邪鬼
両者のコメントは以下。 登坂「沼澤選手は昨年4月から現在まで1年間、休業という形で皆様にご案内させていただいております。じっさいはその前の1年間…僕から言わせると闘病をしておりまして、現在に至るという状況であります。このあたり本人から話があると思います」 沼澤「ご無沙汰しております。1年間休業していまして、その前に、いろいろ社長からあったように1年間闘病というか、そういうことがあったんですけど。そもそも病気というか…病気なんでしょうけど、その1年というのが、いままさに大リーグとかで話題になっているギャンブル依存症というのがありまして。この時期にまさか話題になるかと思ったんですけど、額は全然違うんですけど、そういうふうになってしまって、離婚もしまして。そのあと立ち直れればよかったんですけど、そのままズルズルと離婚して、一人になって、大谷(翔平)選手とかじゃないですけど、知人や関係者とかにもお金を借りたりする時期があって。立て直すために、いま現在は、こういう顔してますが、介護施設のほうで働いています。 (今後については)自分のほうではまだいつとか何もないですけど、1年間大日本を離れていて、今後は大日本とは違うところで…違うところでというか、プロレスができたらなと思っています。ただ、いま介護施設のほうで働かせていただいて、そっちをおもにやっていくことも生活の糧というか。正直体にボロが出た部分もあったので、第二の人生じゃないですけど、そういう気持ちもあります。プロレスに関しては、いますぐ、ここからやるというのはまったくなく、もし何か機会があればできればという感じで考えています」 登坂「会社のほうから伝えると、3月31日で大日本プロレス所属でなく、きょうからフリーランスとして活動していくことになります」 沼澤「(こういう形で大日本を離れることになり、いまの気持ちは?)正直言えば、大日本でやりたいことはいっぱい…あるかないかと言えば、あります。ただ、こうやって1年間、離れていても試合結果とか週プロ愛モードで見てますし。寂しいとかよりは、いちファンとして応援していきたいなと。横浜でずっとやってきていろいろあるので、大日本の役に立てることができればなと思います。 (まずは自分の人生を立て直さないと?)まずは自分がしっかりしないと、そういうこともできないと思っています」