【マリーゴールド両国カウントダウン対談vol.2】ジュリアvsCHIAKI~前編~根暗少女がプロレスラーになったワケ。そして待ち受け画面がジュリアの謎【週刊プロレス】
CHIAKIが印象に残る、その理由とは
――すでに6戦してますが、リング上に関してはどうですか? ジュリア「旗揚げ戦はMIRAIとシングルって聞いていいカードだなって思ってたんだよね。少しタイプが似てるというか。試合を見て印象はまた変わったんだけど、その後も興行全体で見たとき、なんかCHIAKIは印象に残るんだよね」 ――なぜですか? ジュリア「舞台をやってたからなのかな、リング上のCHIAKIの声は、特によく響いてた。声でてる選手はやっぱり見てて気持ちが良い。ボーイッシュな見た目も、入場で出て来た瞬間、他の選手たちとはまた違う華があって磨いていけばもっとカッコよくなるだろうなって。どんどん存在感出してって欲しいと思ってね」 ――アクトレス出身の6選手では異色な感じもしますし。 CHIAKI「ありがたいですね。異色っていうのも個性があるというか、違う色が出せてるからだと思いますし」 ジュリア「ただ闘えばいいわけじゃないじゃないですか、プロレスって。自分のリアルな感情を思い切り表現した上で、舞台やダンス、アクトレスでやってきた事を強みにしてもらえればなって」 ――表現力とか魅せる要素も大事になってきます。 ジュリア「そうそう。ここから、自分の本当の感情が乗っかるようになったらもっと伸びるハズだから。元々表現が得意なんだから、すごい楽しみだなって」 ――旗揚げ戦でMIRAI選手とのシングルが組まれること自体期待の表れですよね。 CHIAKI「ビックリしました。嬉しかったですけど、最初は不安が大きすぎて。プロレスラーを相手にしたことなかったので。旧アクトレスでギリギリデビューしたので、元々はプロレスラーとしてデビューはしたんですけど、アクトレスの相手だったので。がっつりのプロレスラーと試合するというだけで、汗かきましたね。カード見て、もうやるしかないなって」 ジュリア「でも試合中、楽しそうだったね。2人とも」 CHIAKI「アクトレスにいた時からプロレスラーになりたい、プロレスラーとしての評価を受けたいっていう気持ちがあったので。やっとそれがかなったというか。プロレスラーCHIAKIになれたっていうか。これを望んでた!って思いました、旗揚げ戦が終わって。アクトレスガールズのCHIAKIが自分のなかでしっくりきてなかったので」 ジュリア「やりたかった事がまずひとつ、叶えられたんだね。プロレス好き?」 CHIAKI「はい。大好きになりました。アクトレスの時は、舞台の役としてリングで試合シーンがあるっていうところから入ったんです。もともと、お芝居のためにプロレスの練習をしていたんです。でも、(勉強のために)プロレスラーの試合をみるようになって。YouTubeでなんでも見てました。スターダムとか」 ――ジュリアさんの試合も…? CHIAKI「もちろん」 ジュリア「ほーう!」 CHIAKI「かっこいい系の選手は特に見ていたので」 ――ジュリアさんはかっこいいですもんね! CHIAKI「はい」 ジュリア「嬉しいね、ありがとう」 CHIAKI「巡り巡って、同じ団体になれるなんて思ってもみなかったですけど。コスチュームの参考にもさせていただきましたし」
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