<電気自動車で日本一周>EV化した英国の名車で日本一周目指す
日程とルートは
日程は9月24日から11月17日までの2カ弱の予定。ルートは24日に東京を出発した後、秋田、小樽(北海道)、仙台(宮城県)をめぐり、10月14日に茨城県の筑波サーキットで行われる「日本EVフェスティバル」に参加。それから伊勢神宮(三重県)、四万十(高知県)、屋久島(鹿児島県)、出雲大社(島根県)と西日本をめぐり、11月10日に京都入り。その後、金沢(石川県)、白馬(長野県)などを経て、11月17日に東京に戻ってくる予定だ。
ベース車のEVスーパー7とは
日本一周に使用する「EVスーパーセブン」はイギリスの名車「スーパーセブン」を手作りで電気自動車に改造したものだ。日本EVクラブの監修の下、東北自動車(青森県八戸市)が改造を手がけた。1回の充電での航続距離は100キロから130キロ程度(日産リーフの場合は228キロ)。個性的な風貌のクラシックスポーツカーは、道行く人の視線もくぎ付けにするという。EVによって新たなステップを切り開く「自動車文化」の象徴的名車としてベース車に選んだのだという。