昨年の森の音楽祭の様子（アルプホルン）

　「第16回森の音楽祭＆秋まつり」が10月26日、「ふかや緑の王国」で開催される。（熊谷経済新聞） 【写真】昨年の森の音楽祭の様子（ハーモニカ） 　「市民の森」をスローガンに掲げる、ガーデンシティふかや推進事業の一環。秋恒例の同イベントは音楽と自然、地域の魅力を一度に楽しんでもらおうと企画した。 　「森の音楽祭」は、王国ひろばのステージAとハナミズキ通りのステージBの2カ所で行い、10時から約15分ごとに26団体が出演する。オカリナ、コカリナ、尺八、しの笛、ギター、アルプホルン、ハンドパン、フォルクローレ、吹奏楽などの生演奏を披露する。 　同時開催の「秋まつり」では、ボランティアによる「王国窯焼きピザ」の販売、キッチンカー出店、パン・菓子の販売コーナー設置、花苗販売や木工工芸品販売、山野草展、消防車やパトカー展示、こま回し体験、万華鏡作り、クイズ形式で敷地内を巡る王国探検ゲームなどを用意する。 　同施設では今年、イベントを盛り上げようと、SNSで「緑の王国」公式アカウントをフォローする来場者に深谷市イメージキャラクターふっかちゃんのカードや缶バッジ、シールなどの記念品を配布する「SNSフォロワー限定プレゼント」を行う。会場入り口の受け付けで、地元中学生のジュニアリーダーが対応する。 　深谷市協働推進部ガーデンシティふかや推進室の井田幹夫さんは「音楽を愛し、花や緑を愛する人が集まり、一緒に音楽祭を楽しもうという趣旨で開く恒例の音楽祭。気持ちの良い秋のひとときを過ごせる絶好の機会なので来場いただけたら」と呼びかける。 　開催時間は10時～15時。