小学5年生が学ぶ 多文化共生の災害対応セミナー
九州朝日放送
佐賀県鹿島市の小学校で、災害時、外国人がどんなことに困るのか、地域住民としてどんな支援ができるのかを学ぶ授業が行われました。 人口79万人の佐賀県では現在1万人あまりの外国人が暮らしています。 講師の北村浩さんは「外国人と共に取り組む!災害対応ガイドブック」をテキストに具体的な行動を説明しました。 災害が起きた時、「避難してください」は「逃げてください」に置き換え、やさしい日本語で簡単に、短く、ゆっくり話すことなどが大切だということです。 授業を受けた子どもたちは「外国人のいろんなことが分かりました」「普段から私たちにできることは何かを考えて行動したい」と話していました。
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