【写真：Getty Images】

　FIFAワールドカップ26アジア最終予選（3次予選）グループC第4節、日本代表対オーストラリア代表が15日に行われる。ここまで今予選で4試合連続の無失点（クリーンシート）で4連勝。日本代表DF板倉滉は3バックの一角として、守備陣を引っ張っている。今回の試合で、板倉が警戒する点はどこか。 　 【画像】サッカー日本代表、オーストラリア戦の予想フォーメーションはこちら！ 　ここまで無失点が続いているが、オーストラリア代表にゴールを奪われない保証はない。板倉は「今非常に守備のところがよくて、無失点が続いてるっていうことがありますけど、失点してしまうこともこれからあるだろうし、そうなった時に崩れないっていうところが一番大事かなと思います」とコメント。また、「試合を運んでいれば攻撃が取ってくれっていう風に。もちろんゼロであれ、長い時間行きたいなという思いもありますし、無失点で終わりたいなと思いつつも、失点した時に慌てずに対応しなきゃいけない」と意気込んだ。 　板倉は2022年3月24日に行われたカタールW杯のアジア最終予選で先発出場し、アウェイでの試合で勝利を収めた。前回の試合でも出場した板倉は、相手の印象について「やっぱり前の選手は身体能力が高くて、特にクロスのところは気を付けないといけないと思いますけど。またロングボールもコンパクトにやらなきゃいけないし、それをやった中でクロス対応だったりというところはこだわってやらないといけない」と警戒すべき点も明かした。 　今回はホーム戦であることから、日本サポーターの大きな後押しを受けることになるが、「普段からディンフェス陣もそうですし。コミュニケーションを取りながらできているので、満員のスタジアムで声が届かないことがあると思いますけども、近い選手同士でコミュニケーションを取っていきたい」と選手間同士でも連係も問題ないだろう。 　 　非常に好調なDF陣を引っ張る板倉は、またも相手をゼロに抑えることができるか。 （取材：加藤健一　文：編集部）