ストレートは「最速100キロ」100mは「全国2位」野球、陸上、ピアノ、相撲、空手の「五刀流」将来の夢はイチロー選手みたいなメジャーリーガー、全てが「規格外」の小学生5年生の実力
ピアノに向かっていました。 姉の凛(りん)さんの影響で、5歳から習っていると言います。 芦澤佑祈さん: ピアノは好きですか? 「好きです」 どんなところが? 「鍵盤の感触とか音符をみて弾くところが好きです」 「姉とかに時々強く指導されてうまくなったのかなと思います」 姉・凛さん: 「ここからどんどん上がって強くやればいいよ」 お二人はどちらが上手なんですか? 凛さん: 「私です(笑)」 リビングには、たくさんのメダルやトロフィーが! 芦澤佑祈さん: このトロフィーは? 「わんぱく相撲で長野市の大会に出た時のトロフィーです」 「結果は長野県でも優勝しました」 「全国は3回勝って9位になりました」 学校で配られたチラシを見たのがきっかけで、相撲の大会への出場を決意。 4年生だった2023年、両国国技館で行われた全国大会に出場し、学年で9位の結果を残しました。 芦澤佑祈さん: この2つのボールは? 「この2つのボールは、今年、野球で打ったホームランのボールです」 「今年初めての1本目はこれで、60メートルくらい飛びました」 こちらのなんの賞状ですか? 「これは空手で初段を取った時の賞状です」 興味を持ったものにチャレンジを続け、今では野球、陸上、ピアノ、相撲、空手と五刀流! 佑祈さんの挑戦を支える父は。 父・浄次(じょうじ)さん: 「五刀流という感覚はないんですけど、小さいころから佑祈自身は同級生よりもちょっと大きく成長してきたんですけど、昔は大きくて人に大きいねと言われるのが嫌で悩んでいた時期があったんです。そんな中で少しでも自信を付けてほしいなと思って、色々なことを体験させてあげたいなと思ったのがきっかけですね」 周りより体格が大きいことに悩むこともあった佑祈さん。 そんな時、救ってくれたのが野球チームのメンバーでした。 芦澤佑祈さん: 「みんな僕の身長とか関係なく、色々なことをしてもらえたり、6年生は、僕とか年下の人にもすごく優しいからだと思います」 今は、個人で結果を出すスポーツよりも仲間と支えあいながら勝利を目指す野球にやりがいを感じると言います。 佑祈さんの将来の夢はメジャーリーガー。 目指すのは!
芦澤佑祈さん: 「イチロー選手みたいな内野安打も打ててホームランも打てるような選手になりたいです」 戸隠から世界へ! 大きな夢に向かって走り始めています。
信越放送
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