確定申告を前にサンドアートで「スマホ申告」PR 群馬・前橋市
来月から始まる確定申告を前に、砂で絵を描くサンドアートで「スマホ申告」の利便性をPRするイベントが6日、群馬県前橋市で開かれました。 けやきウォーク前橋で行われたこのイベントは、マイナンバーカードを使ってスマートフォンから確定申告を行う「スマホ申告」の利便性をPRしようと前橋税務署と前橋間税会が企画しました。 イベントにはサンドアーティストのKoheiさんが登場し、砂で次々と絵を描き物語を表現するパフォーマンスを一目見ようと100人あまりが集まりました。Koheiさんはまず男女2人の出会いから結婚、家庭を築くまでの物語を描いた作品を披露しました。そして「幸せな暮らしは私たちが収める税金によって支えられています」と納税の意義をPRしていました。 前橋税務署によりますと、去年県内では約32万人が確定申告をしましたが、このうち「e-Tax」を使ったスマートフォンなどからの申告は68%で、全国平均の69%をわずかに下回ったということです。