画廊・うどん屋・散歩道。京都の造形作家・松永智美さんが愛するとっておきの場所3選
大人好みのおうどん屋さん『じんぐうみち萬樹』
かつて祇園で店を営み、その後、取り寄せのみとなっていた『おうどん萬樹』の味が土曜だけ楽しめるように。うどんはコシのある細麺。だしがすーっとしみ入り、最後のひと口まで美味しい! おばんざいは鷹峯・樋口農園の野菜を使い、昼呑みに合うワインや日本酒も提供。うどん鉢は村田森の作。2組の夫婦が楽しみながら挑む、粋な店です。 じんぐうみち萬樹 住:京都市左京区岡崎円勝寺町140 ポルト・ド・岡崎1F 営:11:00~売り切れまで。(InstagramのDMから予約可) 営:土曜日のみ営業 Instagram:@jingumichimankikyoto じんぐうみち:
歴史に触れながら歩く「黒谷さん」からの散歩道
岡崎にアトリエがある松永さんの散歩道が「黒谷さん」の名で親しまれる、金戒光明寺から真如堂へ続く道。 「観光客はほとんどいない、静かな道。蓮池から石段を上がって文殊塔へ、振り返ると街が一望できます」。 会津藩の墓所もあり、京都の歴史の断片が見つかります。 くろ谷 金戒光明寺 住:京都市左京区黒谷町121 電:075-771-2204(境内参拝自由) WEB:
『クウネル』11月号掲載 写真/石川奈都子、取材・文/宮下亜紀
クウネル・サロン