【ボクシング】東洋太平洋ミドル級王者竹迫司登が王座陥落 同級5位シンに判定負けし初防衛失敗
<プロボクシング:TreasureBoxing6大会>◇11日◇韓国・仁川のパラダイスシティ・グランドボール 東洋太平洋ミドル級王者竹迫司登(32=ワールドスポーツ)が王座陥落した。 同級5位デイジ・プラタップ・シン(37=オーストラリア)との初防衛戦に臨み、1-2(114-113、113-115×2)の判定負け。昨年4月、メイリン・ヌルスルタン(カザフスタン)戦以来、約1年1カ月ぶりとなる黒星を喫し、プロ2敗目となった。 序盤から右フック、ワンツー、左ボディーを効果的に打ち込んだ竹迫だったが、パンチの回転力があるシンに苦戦。4回終了時の公開採点でもポイントで負けていた。中盤では竹迫がボディー攻撃を仕掛けて反撃に出たものの、最後で競り負けしてしまった。