（日刊SPA!）

　皆さん、こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。 ⇒【写真】アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして活躍する山本早織

「自然と盛り上がる女性との会話」に共通している特徴

「会話が上手くなりたい」「女性とのデートを盛り上げたい」などなどコミュニケーションで悩む男性はとても多く、今すぐうまくいく裏技を知りたいと聞きに来る方がたくさんいます。 　が、コミュニケーションは筋トレと同じ。日々練習することでしか技術アップしません。 　でもでも、今すぐどうにかしたい！　そんな人に知ってほしい3つのテクニックをお伝えします。コミュニケーション能力が上がるだけでなく、その人の価値観や好きなこと、地雷まで理解できちゃうのでぜひお試しください。

①「逆時間軸で話を進める」

　出会ったとき、最初に話す話は多くの人が、現在の趣味や仕事の話ではないでしょうか？　しかし、現在だけでなく、まさしくその人の過去、今に至る経験があるはずです。 　例えば、仕事であれば、今の仕事に至った理由、なぜその仕事をしようと思ったのか？　何かしらその人がその仕事に就くきっかけを聞いてみると確実にその人が持つ価値観が見えてくるわけです。趣味を聞くなら、それを始めるきっかけやそれを知ったきっかけなど今から遡って紐づけて聞いていくことが鍵になります。 　この方法を使って、ずっと2度目のデートに至らなかったのに今では確実に2度目のデートにつなげられるようになった「元口ベタな男性」はたくさんいます。 「なぜその仕事に出会ったんですか？」「両親がすすめてきたので」「両親との関係がいいんですねー」といったやり取りになれば、その会話だけで相手の女性は親との関係がよく、両親の価値観を多く取り入れているということがわかります。 　どんな価値観を基準としているのか？　これは合う合わないを確かめるのではなく、どんな価値観を持っているのかを観察するためのもの。相手に合わせるのではなく、理解をするためのきっかけ作りです。

②「家族の話を織り交ぜる」

　親子関係や兄弟関係を聞くことが相手の基準を知ることになります。 　例えば、親子関係があまりよくない人というのは親子関係の中で嫌な思いをしてきた経験があります。それは相手の中で大きな地雷になってる事が多い。そのため、相手の嫌だと思うことを理解するきっかけになります。 　また、兄弟関係が同性兄弟しかいない場合、相手には男らしさ、女らしさを求める傾向があります。なので、姉妹で育っている女性に対しては、特に「男らしさ」というものをアピールすることをおすすめします。 　食事は割り勘よりもご馳走したほうがいいし、席は上座に案内すること。常に温度管理には気遣いをし、「寒くない？」「暑くない？」と場所が変わるたびに聞くほうが効果的です。 　逆に男兄弟がいる場合、過度に男らしさを求めないことが多いです。お相手となる女性に男兄弟がいる場合は普段からどのように接しているかをぜひ聞いてみてください。そうしたやり取りのなかにもその方が異性に対して、どういった要素を求めているかが潜んでいたりします。