アルアイン・クレスポ監督「かなり自信を持っている」と不敵な笑み 第2戦での逆転目指す
◇ACL決勝第1戦 横浜2―1アルアイン(2024年5月11日 横浜国際) 決勝第1戦が行われ、クラブ史上初の大会優勝を狙う横浜はホームでアルアイン(UAE)と対戦。2―1で勝利した。前半12分に先制を許したが、後半27分にMF植中朝日(22)、40分にMF渡辺皓太(25)が得点し逆転に成功した。敵地での第2戦は25日に行われる。 アルアインの元アルゼンチン代表FWエルナン・クレスポ監督は試合後会見に出席し、「今日の負けは、とてもいいチームと戦った負けと捉えています。第2戦は立て直して、しっかり分析して、次はまた違った自分たちを見せられるようにしたい」と巻き返しに意欲を燃やした。 前半12分に先制に成功。後半に逆転を許したものの、スピードを生かしたカウンター攻撃は横浜にとって脅威だった。「我々はこのやり方でACLを戦ってきたし、このやり方に自信を持っている。今日はスコアの機会がそう多くはなかったが、効果的なプレーは出せていたと思う」と内容には手応えを感じている様子だった。 逆転での戴冠を目指す第2戦はホームの後押しを受けて戦う。「かなり自信を持っているよ」と不適な笑みを浮かべた指揮官は「なぜなら、我々のホームで次戦うからです。心強いです。今日は相手のホームで、相手のサポーターが大声援で支えていた。次はそれが逆になると思います。WE CAN DO IT(我々はできる)」と言葉に力を込めた。