18歳の人気アイドルが国指定の難病を報告「この病気と向き合い」活動継続に前向き
ハロー!プロジェクトが25日、公式サイトを更新。所属するアイドルグループ「アンジュルム」の平山遊季が「ベーチェット病」と診察されたことを報告した。 【写真】国指定の難病であることを告白したアンジュルム・平山遊季 公式サイトでは「メンバーの平山遊季ですが、発熱、倦怠感などの症状が続いていたため医師の診察を受けておりましたが、診察の結果『ベーチェット病』との診断を受けました」と発表。今後については「経過を見ながら医師と相談の上、無理のない範囲で活動は続けてまいりますが、体調により急な予定変更の可能性もある旨、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます」と記した。 ベーチェット病とは、全身のさまざまな部位に炎症が繰り返し起こる病気のこと。厚生労働省の発表によると、患者の数は全国で1万4736人(2019年時点)。 この発表の後、「アンジュルム」公式ブログで平山自身が記事を更新。「先程お知らせがあった通り私、平山遊季は病院での診察の結果ベーチェット病 と診断を受けました」と切り出し、「体調不良が目に見えて続いてしまっていたので皆さんにご心配おかけしましたが、今回病気がわかって治療ができるようになったので、以前より分からないという不安が除けて気持ちを落ち着けて活動できるようになりました」と心情を語った。 また「この診断を受け制限をしつつにはなりますが、アンジュルムとして今後も活動を続けたいという強い思いとまだまだやりたいことをしっかりやり遂げたいと思う気持ちがあるので、活動を諦めるという選択は私の中にはなかったです」とし、「今後、この病気と付き合いつつ向き合い活動をする。!今を精一杯楽しみ頑張ります !」と意気込んだ。 この発表にファンからも「経過を見つつも活動を続けてくれること、大変ありがたいですがくれぐれも無理せず!」「活動する道を選んでくれてありがとう!これから長く付き合っていくことになると思うけど、焦らず時には休んで自分第一にね」と励ましの言葉が多く並んだ。 平山は2006年7月25日生まれの18歳。研究生を経て、2021年にアンジュルムに加入した。24年3月にウイルス感染で発熱のため、コンサートを欠席。4月には公式発表で「引き続き激しい運動は控える必要があるという医師の判断」として、しばらくの間コンサートは歌唱のみの参加となっていた。 (よろず~ニュース編集部)
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