サニブラウンが100メートルで9秒99!パリ五輪の参加標準突破で内定…ダイヤモンドリーグ
◆陸上 ダイヤモンドリーグ(DL)第6戦(31日、ノルウェー・オスロ) 男子100メートルで世界選手権2大会連続ファイナリストのサニブラウン・ハキーム(東レ)が9秒99(追い風0・4メートル)をマークして2位に入った。パリ五輪の参加標準記録(10秒00)を突破したことで日本陸連の選考基準を満たし、同種目では自身初(21年東京五輪は200メートル)となる五輪代表に内定した。トラック&フィールド種目では5人目の内定者となった。 19日に行われたセイコー・ゴールデングランプリ(東京・国立競技場)は、予選で10秒07をマークしたが、決勝は両脚をつって10秒97の8位だった。21日に出国した際は「心配してくれる方がいっぱいいるので、早く切って安心させたいのはあるけど、遅かれ早かれ絶対出さなきゃいけないタイム。逆に出さなかったら、五輪に出る意味もないかなと思っているぐらい。そこはしっかり出して、仕上げていかなきゃいけない」と話していた。
報知新聞社