大谷翔平 大飛球がスタンドに届かず本拠地が壮絶なタメ息 フェンス手前で失速 今永は表情変えずにマウンド降りる
「ドジャース-カブス」(10日、ロサンゼルス) ドジャースの大谷翔平選手が五回2死の第3打席で大飛球を放ったが、惜しくもフェンス手前で失速する右飛に倒れた。 【動画】試合前にブルペンで投球練習を行う大谷 Tシャツ姿で肩回りの筋肉がエグすぎ 逞しすぎてムッキムキ 初球のボール球になるスライダーを空振りしてしまい、思わず目をパチパチさせた大谷。2球目の浮いたスライダーを完璧に捉え、スタンドからは大歓声がわき起こったが、右翼フェンス手前で打球は失速。わずかにフェンスを越えず、右飛に倒れた。 飛距離は114メートル。キャッチされた瞬間、スタンドは壮絶なタメ息に包まれた。マウンドの今永も思わず打球方向を振り向く一打だったが、打球を見つめると表情を変えずにマウンドを降りた。 この日の大谷は今永に対し、初回の第1打席は初球ポップフライで凡退。三回の第2打席では無死一、二塁の好機だったが、痛烈な一ゴロが併殺打になってしまった。